会計士の読書ノート

ヒトと本の交差点

やりたいことと自己欺瞞 <傷口から人生。>

 

こんにちわ、tomです

 

最近、読書数がうなぎのぼりなので、忘れないための備忘録として、読書ノートをつけようと思います。

記録、大事。

 

「デザインノート」より、

  • 雑に
  • 勢いよく
  • きままに

書いていきます。

 

 

今日はこれ。初日からこれ。

「その道を歩いて何を得たんですか?」

「得たんじゃないんです。捨てたんです。」

小野美由紀「傷口から人生。 メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった (幻冬舎文庫)」 より)

 

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やばいタイトルと思うけど、多分、ほとんどの人が「傷口から人生」。

 

著者は、すぐ「親/家庭のせいにして」失敗や、自分ができないこと、の言い訳にしていた。そして、それは自分に嘘をついていたことだという。

 

このくだり、どこかで読んだな、と思ったら、「自分の小さな「箱」から脱出する方法」の「自己欺瞞」ってやつだった。

 

「ものごとのすべて100%は自分に原因がある」

 

というやつ。

 

他人に嫉妬したり、他人をこきおろしたり、他人のせいにしたりすることは簡単だけど、それは自分に嘘をつくことと同じだ。嫌な思いをする。でも、それは自分のせいなのだ。

 

「ものごとのすべて100%は自分に原因がある」

それなら、自分を変えればいい、やり方を変えてみればいい。

それで無理なら、「何か」がたりないだけ。

 

本書ではその「何か」を

 

  • 「やりたいことをみつけること」

 

としているように感じた。

 

 

そういえば、ちきりんも、同じようなことをいっていた

  • やりたいことを明確にできる人は少ない
  • やりたくないことばかりいう人が過半である
  • やりたいこと明確にできれば、人生は楽にすごせる
  • やりたいこと明確にできる人は幸運だ
  • そのためにやりたいことを具体的に考えてみよう(一週間のスケジュールをたてるくらい具体的に)

 

本当にそう思う。

「やりたいことなんてないよ、意識高い系だけでしょ?」

と思った人は要注意。

 

  • 本当に自分の人生を生きているだろうか?
  • 何かをいいわけにして他人の人生を生きていないだろうか?

 

「自分の人生を生きる」とは、

「自分の本当にやりたいこと以外を捨てること」

 なのだ

 

それでは、また(o-ω-o)ノシ

tom

 

 

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